js-STARの教科書 XR+対応版 #28 〜5.分散分析(3) 3要因分散分析
5.6 3要因分散分析
3要因分散分析には、ABCs(3要因参加者間)、ABsC(3要因混合)、AsBC(3要因混合)、sABC(3要因参加者内)の4種類があります。
■画面構成
<データ入力エリア>
テキストエリアレイアウトです。1要因・2要因分散分析のセルレイアウトと大きく異なります。
半角スペース、カンマ、TABのいずれかで区切られた数値データをデータ入力エリアに入力します。表計算ソフトからデータをコピペします。
<データ確認セル(代入ボタン)>
データの確認するために使用します。
このセルにはキーボードから直接データを入力することはできません。
水準数や参加者数によって、表の大きさが変化します。
ただし、表示されるのは全セルではなく、一部が省略されます。
■使い方
sABC(3要因参加者内)を例に説明します。他の3要因分散分析でも使い方はほぼ同じです。表計算ソフトなどにあらかじめ分析用のデータが入力されているとします。
0. 手法【sABC(3要因参加者内)】を選択します。
1. 要因名・水準数・参加者数の設定をします。
2. テキストエリアにデータをコピペします。
3. 【代入】ボタンをクリックします。
→ データ確認セルに数値が代入されます。
4. 多重比較法の【チェックボックス】をチェックします。
5. 【計算!】をクリックして計算結果を出力します。
6. 結果を保存します。
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